Last Updated on 2024-07-13 by Reik-chan
そういえばメキシコでの検査・検診の事については書いてないと思い、今回まとめてみました⸜( •⌄• )⸝ 妊娠3回を通して検査したのは殆ど同じでした。高リスク出産などではまた検査が違ってくると思いますが、どんな感じなのか参考までにどうぞ!
妊娠初期
初期には血液検査と精密エコー検査をしました。検診は4週間に1度です。心音の確認のために7週目以降に1度来てくれと言われると思います。
血液検査は先生からラボラトリオの紙(検査できる一覧が載っていてチェックマークをつけるだけの)を渡されましたが、聞いたところその紙を持って何処で検査しても問題ないと言われました。たまにその紙に割引が付いてたりしました。私は家から徒歩圏内にchopoがあるのでchopo一択でした。尿検査も必ずあるのですが、注意なのが最後の排尿から4時間以上経っていないといけないんです。1人目の時はそれを知らずに家を出る前にしていったので、採血をして尿検査に必要なものを貰って帰って4時間待ってから行い、またchopoに持っていきました。二度手間なのでみなさん気をつけてください。私のように頻尿気味で4時間なんて大変!という方は前日にラボラトリオへ行って採尿キットを貰っておくと朝起きてすぐにできるので楽だと思います。
3人目の初期の血液検査ではPerfil Prenatalという検査のセット(Biometría Hemática con Reticulocitos en sangre, Glucosa Basal en sangre,VIH, VDRL, Examen General de Orina) とPerfil Titoideoをしました。CHOPOではトータル2260ペソでした。私はしたことはないですが、ネットで予約して支払うと割引がありますよ。
・BHR en sangre は赤血球、白血球、血小板など血液を構成する細胞に関する数値を測定する血液検査です。
・GB en sangreは血糖値の検査で糖尿病の診断に使われる血液検査です。
・VIHはHIVの有無をみる検査です。
・VDRLは梅毒のスクリーニング検査です。
・EGOは妊娠中には妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などを調べる尿検査です。最終排尿から4時間以降の採尿になります。妊娠中の検査では初期と後期で必ずする検査です。
・Perfil Tiroideoは甲状腺プロファイルといい、血液中の甲状腺ホルモンの量を測定する血液検査です。
※自分で調べたので間違えがある場合があります
私はメキシコの検診でのエコーは初期でも全てお腹からでした。1人目の時に初期に日本の産婦人科に行った時に(この時が人生初めての産婦人科で何も知識がない状態だったので)下からエコーをしたのは正直すごくびっくりしました。
精密エコー(超音波)検査はこちら↓でもまとめています。
こちら子供連れは厳禁なので3人目の時は次女の面倒を旦那が見ている間に私1人で行きました。1、2人目の時は1箇所だけの検査室でしたが、今回は2箇所に増えていて先生も2人に増えていました。予約はワッツからできるようになっていました。私は電話をかけるのが苦手でさらにそれがスペイン語だともうテンパってしまってダメなのでワッツでできるようになったのは楽でした。予約後は先に書いたように、子供厳禁だったり時間厳守、お腹にクリームやオイルは付けない等の注意事項のテキストが届きます。着いて問診票の記入をしてすぐに検査へ。
今回一番びっくりしたのはなんと膣からの検査でした。1、2人目にはなかった着替えを言われて(お尻丸見え!笑)エコー台に乗ったのですが、始めはお腹からのエコーでその後急に膣からのエコーに切り替わって(もちろん女性のナースがしましたが)もうびっくりしました。過去2回ともお腹の上からのエコーだけだったので今回もそうだろうと思っていたので心の準備ができていなかったのでショックというか。。。メキシコでの妊娠期間中はすべてお腹からのエコーだったので下からもするのに免疫がありませんでした。先生も3回とも同じ人(確かアントニオさん)でした。
多分ですが、妊婦1人での検査は下からもするんだと思います。以前下からもしたと言っていた友達は1人で行ったと言っていたし今回私も1人で行って下からだったので。最後の妊娠にしてなんだか嫌悪感を抱いて嫌な気持ちになりました。エコー台に乗った時にナースに(着替えたから)もしかして下からもするのか聞いて、必要な場合にはすると答えたのですが、着替えさせたんだからそりゃする前提だよなと終わった後に思いました。
検査自体はいちばん短く感じました。着替え終わって5分待たないくらいで産婦人科の先生へ見せる書類と3Dのエコー写真をくれました。そしてすぐにメールでも写真が全て送られてきました。約1000ペソでした。今回が一番安かったような気がします。以前は2000ペソとかだったような、、、記憶が曖昧です。
こちらサイショウ先生から貰った紹介状に番号が載っています。場所はバルナルドキンタナのPlaza del ParqueとPlaza Boulevaresのちょうど間にあるビルです。先生も受付の人も英語での会話が可能でした。
妊娠中期
1人目の時は妊娠初期に受けろと言われたのですが、タイミングが合わなくて中期での精密エコー検査を受けました。先生には中期でも問題はないと言われました。
検診はまだまだ4週間に1度です。
つわりが落ち着いてまだお腹が大きくないこの時期に外に出ておくのがおすすめです。メキシコでは32週まではドクターの書類なしに飛行機に乗れ、36週以降は原則禁止です。もし32週以降に飛行機に乗らなくてはいけない事情があれば、書類を書いてもらえますよ。私の先生は航空会社によってコピーまたはPDFの提出で大丈夫な場合と原本が必要な会社もあるのでそこは航空会社に要確認と言われました。
妊娠後期
3回の妊娠を通して後期には2回目の血液検査がありました。今回の妊娠では妊娠性掻痒がひどいのでその血液検査も追加されました。glucosa en suero, HB glicosilada, TGO, TGP, DHL, bilirrubinas, EGO トータルで1190ペソでした。
・glucosa en sueroは血糖値の検査で一晩絶食をする血液検査です
・HB glicosiladaはグリコシル化ヘモグロビン(HbA1c)という検査で2型糖尿病の血液検査です
・TGOはアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ検査という肝炎や肝硬変などの8〜12時間絶食をする血液検査です
・TGPはアラニンアミノトランスフェラーゼ検査という肝臓疾患、特に感染性肝炎や中毒性肝炎を特定するための血液検査です
・DHL(LDH)は乳酸デヒドロゲナーゼといい、細胞組織の損傷を確認するための血液検査です。
・bilirrubinasは血液ビリルビン検査といって肝臓の健康状態を調べる血液検査です。新生児の黄疸診断にもよく使われるようです。
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絶食時間をあまり気にしていなくて、とりあえず夕食後は何も食べずに長女を園に送った後に検査を受けに行ったのですがこの時点で絶食15時間。。。受け付けで12時間以内でないと正確な検査結果は出ないと言われ、この日は尿検査だけ受けました。血液検査は後日受けて二度手間でした。先生に血液検査受けてねと言われた時は特に絶食時間の説明がなかったのでびっくりでした。
後期の尿検査は初めての容器で説明も何もなくとりあえず入れて蓋を閉めただけで渡したら血液検査するブースでその場で開けて試験管を差し込んで取っていました。終わった後はこれトイレに捨ててね〜と残った尿を渡されました。
33週の時の検診で次は3週間後、と伝えられました。何も問題がなければ次の時には2週間後または1週間後、と言われると思います。長女が40週の予定日ぴったりで次女が38週の時に産まれたので3人目はそろそろかな〜と36週の今は急いで準備しています\(^_^ )
以上メキシコでの検査・検診についてでした!
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