Last Updated on 2023-01-01 by Reik-chan
開けましておめでとうございます。ノロノロ更新ですが、去年よりも出来る限り多く書けるように頑張ります。
今年もよろしくお願いいたします。
さて1月6日はメキシコでは día de los reyes magos という日です
日本語では東方の三賢者(博士)というそうです。
3賢者がキリストが生まれてから13日後に三賢者がお祝いの品を持って会いに行った日が6日なんだそう。
だからこの日に子供にプレゼントをまたまた送るのです。そして、クリスマスツリーをしまうのがこの日になります。
詳しくはウィキさんに丸投げします(´∇`)
私はキリスト教ではないので、メキシコに来るまで全く聞いたこともなくクリスマスにプレゼントをあげたばかりなのにまた?!とびっくりでした。
キリスト教圏の国によって食べる物や意味合いが違っているようで、メキシコでは王冠に見立てた輪っか状のパン(Rosca de reyes、通称ロスカ)を食べます。
パンのどこかにニニョという赤ちゃんの人形が入っています。大量生産のロスカには大体白いプラスチックの物が使われます。
それぞれが自分の好きな箇所を好きな大きさに切ります。人形が入っていると2月2日にその場にいる全員にタマレスをおごることになっています。
パンの大きによって人形が入ってる数が変わります。1家族分くらいの大きさの約30センチ程だと1体入ってます。
昨日旦那家族みんなで食べた60センチ程のものには3体入っていました。
私はあまりロスカが好きではないので、例年通りいつものパン屋さんのガレット・デ・ワロを予約しました✧٩(ˊωˋ*)و✧
こちらにも陶器でできたフェーブが隠れています。中は甘いあん(クリームではないのですが例年だととうもろこしの粉かな?粒が荒め物)が入っています。このパン屋さんで売っているアルメンドラと呼ばれているパンと同じ中身でした。今年は今までのものより滑らかな舌触りでアーモンドクリームになったようでいつもより美味しかったです。
いつも不思議なのですが、このガレット・デ・ロワを最初に切る時に必ずフェーブがナイフにあたるんです。どこに入っているのか全く分からないようになっているのに毎年ファーストカットで見つけるので自分でも怖い程です。
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さて、ロスカに戻ります。
ロスカの1、2週間前になるとどのお店でもだんだんとパンが売られるようになり、ロスカが入った箱が山積みになるのが毎年恒例です。コスコだと一番量がすごいです。入り口にはたくさん積まれ、さらに広大なお店の各棚の横に山積みのロスカが置かれていました。
近所のパン屋さんでも1月3日にはこんな状態でした。
大体6日を過ぎても1週間ほどはまだ買えます。多分在庫と消費期限が切れるまでは売っているんだと思います。家族とだったり職場の人同士や友達などとdía de los reyes magos前後は1度だけでなく数回は食べる機会があります。
我が家はchocolate abuelita(チョコラテアブエリータ)というメキシコのココアを作って一緒に食べます。いつかチョコラテを作っている動画を撮れたらいいなと思っています!
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