Last Updated on 2023-01-01 by Reik-chan
二人目、しかもコロナ禍のメキシコでの出産レポを忘れないうちに書いていこうと思います。
出産した時にはケレタロが緑色信号になっていたのでどういう風に出産するのか事前に先生から伝えられていたものよりルールが緩くなっていました。
二人目ということで1人目の出産をうる覚えながらどういう風に事が起こるのか分かっていたので今回は余裕がありました。そして全部しっかり覚えている!笑 今回も無痛分娩で出産しました。前回との違いはあらかじめ先生に無痛にする事を伝えてあったことです。
長くなるので何回かに分けて書いていきます。今回は陣痛→出産までを書いていきます(^o^)
*陣痛開始
陣痛が始まる前の晩、長女を寝かしつけている時から定期的にお腹の張りがありました。痛みやおしるしは全くなく、張りだけだったのでまさかこれが陣痛の兆候だとは全く思いませんでした。普段から長女に付き合ってお散歩してる時などよく張っていたのと予定日までまだ20日ほどあったのであまり気にしていませんでした。
先に書いたように先生に無痛分娩にすると言ってあったのですが、無痛分娩の麻酔を打っても体に問題がないかどうかの検査(血液検査)をしなくてはならなくて(長女の時はしてません)しに行こうとしていたその日に陣痛が来てしまいました(;·∀·)しかも次の日が検診の日でした。。。
7:30 朝起きたらお腹の下の方が痛くて(生理痛のような痛み)これは経験済みだと直感で陣痛だと分かったので急いで長女の着替えと自分の病院に行く支度を済ませて仕事に行く準備をしている旦那にいつ伝えようかすごく迷っていたのはよく覚えています。言ったら旦那がパニックになるだろうと分かっていたのと娘の世話を義母にお願いしなくてはいけないので、もし本陣痛ではなく前駆陣痛だったらどうしようかと迷っていました。でも起きてすぐの時点で痛みの間隔が3〜5分で支度をして動き回っていたら2分とかにもなってこれはやばいと思って旦那に陣痛のことを伝えました。案の定パニック(;´∀`)
先生に電話して陣痛が来たと伝えるのと義母に電話して来てもらうのを指示して私は娘の朝食と昼食の準備に自分の入院準備と家の事をしてました。笑 陣痛の間隔がどんどん短くなっていくから焦って急いで動くから余計間隔が短くなっていく悪循環。。。旦那にはこれ以上パニックにさせないように5〜10分間隔と伝えてましたが、本当は1〜2分になる時も。陣痛のたびに腰の痛みが強くて子宮の痛みより腰が辛かったです。
*病院へ
9:15 スターメディカで先生に見てもらいました。触診して子宮口5センチ、陣痛だと確認からのグリグリでしたが痛かったけれど1人目の時よりは痛くなくて安心。
9:45 診察室から車椅子に乗って移動して入院手続きへ。この時私のFMカードが必要でした。旦那が入院の手続きをしてくれましたが、時間かかってました。どうやら病室の空きがなくて待たなくてはいけないのと病室の料金を前払いしていたそうです。
その間私は車椅子に座って待機してましたが、陣痛の痛みがどんどん強くなって腰の痛みもさらに強くて腰が割れそうな痛みでした。陣痛間隔は4分くらいで50秒ほど続いてました。気持ち悪さ(nausia)もあって待っているのがすごく長く感じました。
10:13 手続きが終わって本当なら病室へ行くはずですが、病室がいっぱいなので救急の方へ向かわされました。そこで着替えをしてから血圧チェック。
*分娩室へ
10:23 一息つく間も無く車椅子で今度はいきなり分娩室へ(長女の時は病室→陣痛室→分娩室でした。)この時旦那はガウンに着替えるために一旦何処かへ案内され、私は分娩室へつれて行かれました。すでにナースと麻酔科医がいて準備をしていました。車椅子から分娩台へ移って、無痛の背中の点滴の準備がすぐに始まりました。
11:00 麻酔開始。促進剤も同時に始めました。長女の時の麻酔で下半身の痒みが出たと伝えたら麻酔が3種類くらいあってどれか覚えているか麻酔科医に聞かれました。そんなん素人が知るわけないわ!と心の中で思いましたが、とりあえず今使っている麻酔を少しずつ足していって様子を見ることに。
15分くらいで効き始めて、左足は暖かくて重くて動かせないけど右足は普通に動いてすごく冷たくて寒かったです。今回は痒みは出ませんでした。途中ポータブルの赤ちゃんの心拍を聞く機械(名前がわからない)で心拍を数回確認しながら陣痛か進むのを待ちました。
麻酔が効くにつれ少しずつ陣痛の痛みは感じなくなりましたが、腰が痛いのはなくなりませんでした。骨盤が広がっていく痛みがどんどん強くなっていって辛かったです。それを麻酔科医に伝えたら一気に麻酔の量を増やして今度は何も感じなくなって、陣痛か来てるか分からないと産婦人科医に伝えたら今度は促進剤を一気に増やして、、、と一気に出産が近づいて麻酔が少し落ち着いて来たら痛みレベルが10段階中8、9ほどに。マスクをしていて少し酸素濃度が低くなったのか途中鼻に酸素をつけてくれました。
12:54 いつの間にか陣痛間隔がすごく短くなって周りが慌ただしくなりいきみ始めなさい、と陣痛が来るたびいきんで5回ほどで生まれました。長女の時もそうでしたが、いきみたいような感覚がほとんどなくよく他の方の出産レポで見るようないきみ逃しが大変というようなことはありませんでした。
小児科の先生が生まれる直前に到着してそのまま赤ちゃんのチェック。本当に骨盤が痛くて痛くてびっくりしました。前回の出産ではこんなに腰が痛くなかったと思います。そして生まれる時にあそこがパキッと2回ほど避けた?弾けた?ような感覚があったのですが、傷が小さく済んで会陰切開の痛みが圧倒的に少なくてラッキーでした。
今回は気力が残っていたので一瞬でしたがカンガルーケアができました。(長女の時にはカンガルーケア中におっぱいを吸わせなければいけないと言われたのですが、今回は何も言われませんでした。先生によって違うのですね。)そのまま会陰切開と胎盤の処置をしました。残っていた麻酔を最後に全部追加されましたが、胎盤を出す時がすごい痛くて感覚的に多分腕を入れて胎盤を引っ張り出したのだと思います。これを書いている現在では痛かった記憶が全くないのですが、書いていた記録には相当痛かったと書いてありました。笑
13:30 まだ病室が空いてない、と隣の陣痛室へベッドで移動。赤ちゃんの健康チェックと保育器の準備ができ、10分ほどでcentro de enfermedad という所へベッドで移動して麻酔が切れるのを待つのと体調を見るのですが、部屋待ちのためにここに約2時間いました(長女の時は1時間程で部屋に向かいました。)少し寒いからと保育器に入れられた赤ちゃんと旦那も一緒でした。すべては「部屋が空いていない」からで、通常ならば部屋が空いていれば旦那は部屋へ向かいそこで休憩できるはずでした。この待っている時間が本当に長くて。。。疲れているけれどなかなか寝れなくてでも何もする事がないし。。。という感じでした(。·́︿·̀。)
ここでは指先につけるパルスオキシメーターと血圧を自動で定期的に測定する血圧計をずっとつけていました。そして点滴に痛み止めと抗生物質を追加しました。
病院についてからは酸素を鼻につける時以外1回もマスクを外すことはありませんでした。
つづく。
次回は部屋に移動してからを書きます!
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2 thoughts on “二人目コロナ禍での出産レポ⓵”