Last Updated on 2018-07-31 by Reik-chan
メキシコ料理教室第二弾の続きです( ´∀`)
メイン、スープ、デザート、ジュースに続き、今回はサルサベルデとタコドラドスについてです。+フリホレスの作り方も書きました。
チキンスープを作った時や大人数で食べるときなんかにお義母さんがよくタコドラドスを作っています。簡単で大量に作れるので私もこの料理教室後に数回作ってみましたよ。鶏肉の代わりに他の食材を使えばたくさんバリエーションができます。
サルサはたくさん種類がある中でベーシックなタイプの緑のサルサです。
タコドラドスの作り方
材料
茹でた鶏肉(どの部位でも可)
Tortilla トルティーヤ
Aceite 油(揚げる用)
−付け合わせ−
Lechuga レタス
Queso Panera ケソパネラ
Crema クレマ
Salsa サルサ
Aguacate アボガド(お好み)
付け合わせはあらかじめしておきます。その方が熱々の状態で食べれるので。
1.レタスは1cmくらいのざく切りにして消毒液プラス氷を入れて約10分置いておきます。ケソパネラは手で細かくしておきます。手が汚れるのが嫌な方はお好みで包丁でサイコロ状にしてもいいですが、手で細かくした方がレタスに絡まってチーズだけポロポロ落ちなくて食べやすいです。↓この写真ではフォークでつぶしながらぽろぽろの状態にしています。
2.茹でた鶏肉を裂いて細かくしておきます。
3.トルティーヤをコマルというトルティーヤ専用フライパンで軽く火を通す程度に火を通します。パリパリにはならない柔らかい状態です。(コマルを強火でしっかり熱くさせてからトルティーヤを焼くとくっつきにくくなりますよ)
4.温めたトルティーヤに約大さじ2くらいの裂いた鶏肉を真ん中横一線に置いたら写真②の手が触れているトルティーヤを手前に少し引っ張りながらきつめにくるっと巻いていきます。巻き終わりを下にしてお皿に置いておきます。お肉の量は少なめにしてパクパク食べやすいようにするか、多めにしてボリュームを出すかはお好みです。
5.巻き終わりを下にして油を多めに敷いたフライパンで揚げていきます。
6.下の部分がパリッとしたら裏返してもう片方もパリパリにします。パリパリしてきつね色になったらあげてください。この時に大きめのマグカップなどの深めの器にキッチンペーパーを入れて揚げたタコドラドスを縦に刺しておくと自然に油が落ちて少しヘルシーになります。
鶏肉はすでに火が通っているのでトルティーヤの色目だけ見ていれば大丈夫です。
7.盛り付け方は、まず食べたい分だけのタコドラドスをお皿に乗せてから好きな順に付け合わせを乗せていきます。我が家はだいたいクレマ→レタス→ケソパネラ→サルサの順に乗せてます。味に変わりはなくただ見た目と気持ちの問題です。笑 お義母さんが作る時はこんな感じですが、この料理教室では、クレマとケソパネラと牛乳を少し混ぜてソース状にしたものを作りました。
お義母さんは巻く中身を鶏肉ではなく蒸した/茹でたじゃがいもをマッシュしたものやカルニータスの残り、チーズにする時もあります。甥っ子がいる時はじゃがいもとチーズの確率が高いです。どれもすでに火が通っているものや通す必要がないものなので調理手順は同じです。基本的になんでも巻いてOKな自由度が高い料理です。
タコドラドスとフラウタスの違いですが、旦那が言うには大きさ・長さの違いなんだそう。通常のトルティーヤで作るものをタコドラドス、それより大きいものをフラウタスというそうです。
サルサベルデの作り方
材料
Tomates 緑トマト 小さめ9個(大きめ4、5個でも可)
Cilantro シラントロ 2〜3本程度
Chile Serrano チレ・セラノ緑色 2〜3本
Sal 塩 適量
1.チレのヘタを切って、材料全てを鍋で茹でます。茹でる水は後に使わないので水道水で大丈夫です。トマトは大きさによって個数が違ってきますが、味にはそれほど影響はなくトロトロ感の違いがあるくらいです。いつもこのくらいの比率で作っています。
2.トマトの緑色の鮮やかさが変化したら鍋から出してミキサーに入れて塩を加えて撹拌します。(私は大体岩塩1〜2つまみほど入れています)サラサラとさせたい場合は茹で汁を少し加えてもいいですが、基本的に加えることはありません。
3.塩味を見て、器に移して完成です。辛さが強い場合は塩を少し多めにするとマシになります。
チレは物によって辛さが全く違うので辛くなかったら追加で加えてください。この時は2つ入れて十分辛かったのですが、私が自分で作った時は3つでも全く辛くなかったです。またその後に作ったサルサはチレを2つだけ使いましたが物ずごく辛くて味見をした瞬間に口が大変なことになりました。。。多分ですが、チレの緑色が濃い方が辛いのかなと思います。
picture credit: http://www.2000agro.com.mx/politicaagropecuaria/legisladores-piden-frenar-el-alza-al-tomate-y-al-huevo/
この皮を剥くと緑色のトマトが出てきます。剥くとベタベタしていますが、洗うとすぐに取れます。メルカドでは皮付きのまま売っていますが、スーパーではほとんど向かれた状態で売っていますよ
フリホレスの作り方
材料
Frijoles 乾燥インゲン豆 2.5つかみほど
Sal 塩(岩塩)大さじ2〜3
Ajo にんにく 1片
Cebolla 玉ねぎ 半玉
Agua 水 2〜3リットル
1. 豆をきれいに洗って汚い豆を除いておく
2.鍋に豆と水を入れて一晩置いておく
3.次の日、2ににんにくと玉ねぎを加えて2〜3時間弱火で煮る
4.途中味を見ながら塩を加えて豆が柔らかくなったら完成
料理教室の時はただ豆と水と塩だけで普通の鍋で煮ましたが、お義母さんが作る時は玉ねぎとにんにくを加えて圧力鍋で煮ています。私が作る時はお義母さんのやり方で作るので今回のレシピもそうしましたが、お好みです。
豆を甘く煮たい時は玉ねぎ、にんにくは入れないでお砂糖を入れるだけです。黒色インゲン豆をお砂糖で煮て漉せばなんちゃってあんこになりますよ!
お豆を煮ておけば、ハムのスクランブルエッグを作ってトルティーヤにサルサと一緒に乗せて食べることができますよ!我が家の朝食は大体そうです((・´∀`・))♪
Instagram → sabotenn.com_mx
Twitter → @sabotenn_mx
Facebook → www.facebook.com/pages/Sabotenncom/
Line@ → @shh7584n